年末の風物詩であった「ガキの使いやあらへんで!」の絶対に笑ってはいけないシリーズの放送が2022年度の年末も放送はありませんでした。
2022年の年末にはSNS上で「ガキ使」がトレンドとして上がり、ロスの声が溢れていました。
そこで今回はトレンドにあがるほど楽しみにしている視聴者がいるにもかかわらず、放送が再開されない理由について調査したいと思います。
また、このトレンド入りを受けて2023年度以降再開はあるのかについても予想してみたいと思います。
【ガキ使】休止理由の3つはなに?
【ガキ使】再開は今後あるの?
【ガキ使】休止理由の3つとは?
マンネリ化が避けられなかった
ガキ使の放送は2020年の「大貧民GoTo ラスベガス」で15回目の放送でした。
番組が15回続いているということもあり
番組の構成が似ており、マンネリ感があった
ので視聴者も飽きてしまった所は少なからずありました。
以下は代表的な毎年恒例ネタです。
吉本興業の藤原社長のカミカミのセリフ
笑っては行けないメンバーの着替えで浜田さんの女装
ココリコ田中さんがタイキックを受ける
山崎邦正さんが蝶野正洋さんにビンタを受ける
エンディングはアーティストの替え歌 など
マンネリ化に加え、コロナ対策もしながらの制作でこれ以上続けても良い番組が制作できないと思った所もあるのかもしれませんね。
コンプライアンスが厳しいから
どこの企業でもコンプライアンスが叫ばれているこのご時世でテレビ業界もやはり年々コンプラが厳しくなってきているようです。
そもそもコンプライアンスって何でしょうか?
企業や組織が法令や倫理といった社会的な規範から逸脱することなく適切に事業を遂行すること。「法令遵守」ともいう。
テレビ放送全体のコンプライアンスを管理するBPOという組織があります。
視聴者などから問題があると指摘された番組・放送を検証。
放送界全体、あるいは特定の局に意見や見解を伝え、一般にも公表し、放送界の自律と放送の質の向上を促す組織。
ガキ使の番組名が直接指摘されたわけではありませんが以下の行為が2021年8月下旬に審議対象となりました。
痛みを伴うことをお笑いの対象とするバラエティーについて
ガキ使の代名詞であるケツバットは痛みを伴う笑いに該当する可能性が高そうです。
審議に上がってしまった以上、番組を継続することがより難しくなってしまったのかもしれませんね。
コロナ禍でガキ使が中途半端になってしまうから
2021年9月21日にTwitterで松本人志さんはガキ使休止について以下のようにコメントしています。
「コロナ禍において【笑ってはいけない】の収録は難しいと去年強く感じました。
「クオリティーを下げてまで番組を続けるのは楽しみにしてくれている方々に対して尻より心が痛いです」
笑いのプロである松本さんにとって、コロナ禍でのガキ使撮影は笑いの質が下がってしまうと感じたようですね。
コロナ禍で続けてもいいものをつくれないと感じ、あえて休止にしたのかもしれません。
笑いの質が下がった番組の放送を続けるより、人気があるうちに番組を終了し、面白い番組の印象のまま終わりたかったのかな・・・・。
【ガキ使】再開はあるの?
2021年12月26日にダウンタウンの松本人志さんがコメンテーターを務めるフジテレビ「ワイドナショー」に出演した際にガキ使休止について以下のようにコメントしました
「どっちにしろコロナだけじゃないんですけど、僕らの体力的なこともあって。いったんやめようということ」と話し、今後、再開する可能性があるかについては「未定」と強調した。
中日スポーツ より引用
未定とのコメントなので今後、再開する可能性はゼロではなさそうですね。
ただ、コメントにもあるように演者も全員50歳を超え、長時間の撮影が体力的にきついのは確かのようです。
2022年度末は特に年末特番も目立って面白い番組がなく、紅白歌合戦も低視聴率だったことから余計にガキ使ロスの声が大きかったように感じます。
視聴者のガキ使ロスの声を受けて、放送時間を短くするなど番組の構成に変更はあるのかもしれませんが2023年の年末に再開もあり得るかもしれませんね。
まとめ
ガキ使休止理由の3つとガキ使再開はあるのかについてご紹介しました。
演者の体力にも配慮しながら、放送が再開されるといいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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