申告漏れのインフルエンサー9人は誰?実名が公表されない3つの理由!

話題

3月といえば、確定申告のシーズンですよね。

東京国税局の調査でインフルエンサー女性9人が2021年までに約3億円の申告漏れを指摘されたことが発表されました。

3億円ってかなりの額なので驚きです。

インフルエンサーといえば、SNSでたくさんの人たちに影響を与えるのでもしかしたら誰もが1度は目にしたことのある方も含まれているかもしれないですよね。

そこで今回はそのインフルエンサー9人がだれなのか調査してみたいと思います。

この記事から分かること

申告漏れのインフルエンサー9人は誰?

実名が公表されない3つの理由!

申告漏れのインフルエンサー9人は誰?

今回の報道の内容

SNS上で高い発信力を持つ「インフルエンサー」の女性9人が東京国税局の税務調査を受け、2021年までの6年間に計約3億円の申告漏れを指摘されました。

SNSで商品やサービスを紹介して多額の報酬を得ていたが、一部を申告していなかったことなどが判明しています。

広告主とインフルエンサーをつなぐ代理店に登録し、広告主から宣伝業務を受注。

化粧品や美顔器などを使用している写真などをSNSに投稿し、「医師とメーカーの共同開発」とうたったり、「ぜひ試してみてね!」と勧めたりしていました。

 こうした広告目的の投稿は「企業案件」と呼ばれ、フォロワー数に応じて加算される報酬を受け取るなどして多額の利益を上げていました。

にこ
にこ

SNSできれいな女性が勧めていたりすると自分もこうなれるかもと思ってついつい購入しちゃう時ってありますよねー・・・。

今回の調査で追徴課税を受けた人物で今のところ判明しているのは

インスタグラムやユーチューブなどで数千~数十万人のフォロワーがいる女性

多くが首都圏在住の30歳代

家族や友人との日常の写真などを投稿し、同世代を中心に人気を集めていた

企業案件で収入を得ていた

近年はSNSで副業として稼ぐ方も多く、市場はどんどん拡大しています。

YOUTUBEやインスタグラムには数多くのインフルエンサーが存在しているのでなかなか特定は難しいかもしれませんね。

今後、もしかしたらさらに情報が出され、人物が特定される可能性も否定はできません。

名前が特定されてしまったら、ファンは減ってしまい、今後インフルエンサーとして活動していくことが難しくなってしまうので自ら名乗り出て謝罪することはないと思われます

調査したところ、2023年3月8日現在、実名は分かっていません。

今後、実名が分かったら追記していきたいと思います。

申告漏れのインフルエンサー実名が公表されない3つの理由!

個人情報の開示により家族まで影響があるから

実名を開示されたことで自分以外の家族に影響が出てしまう可能性が考えられます。

世の中に名前が出たら、悪い事件などですとすぐにSNSで拡散されてしまいます。

そうすると今後の生活にも影響してしまうので実名の公表はされないと思われます。

にこ
にこ

確かに家族に影響があったら困りますよね。

申告漏れは行政上のペナルティであり、刑事処分ではないから

申告漏れや所得隠しはルールに従って納税手続をしなかった場合にペナルティとして追徴課税などを受けます。

ただし、これは行政的な処分であり、刑事処分とはなりません

脱税の罪は、「偽りその他不正の行為により」所得税や法人税を免れ、あるいは所得税や法人税の還付を受けた場合に限り成立する犯罪であり(所得税法第238条、法人税法第159条)、行政上のペナルティの対象となる事案よりも範囲が限定されています。

実際のところ、脱税の罪で刑事処分(刑事罰)を受ける案件は、ごく少数に限られています

新潟企業のための法律・経営相談 より引用

脱税も犯罪に当たるようですが実際は刑事事件にまではほとんどならないことが多いようですね。

第3者からの情報の場合もあるから

申告漏れの情報はたびたび第3者からの情報提供に基づいて報じられることもあります。

そのため、実名を公開することが不適切であることも多々あるようです。

ある企業や有名人が脱税していると第3者の情報で得たとしても確固たる証拠がないと会社名や実名を公表するのはかなり危険な行為ですよね。

まとめ

申告漏れのインフルエンサー9人は誰?実名が公表されない3つの理由!についてご紹介しました。

副業でSNSで稼ぐ方も増えているのでこういった報道も増えるかもしれないですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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